すっきりするまで

親野智可等(おやのちから)氏講演会

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札幌市PTA協議会主催の講演を聞きに行ってきました。テーマは「大人の発想転換で子供の生きる力を育もう」というものでした。講師は公立小学校で23年間教師を勤められた親野智可等さん。本当の名前は杉山桂一さん。2003年から親野さんという名前で無料のメールマガジンの発行も開始され、多数の著作があります。講演会での内容で特に心に残ったところをさらりと紹介します。

「なるほど!」と感心したのが、子供の能力について。親野さんが言うには、子供の能力で素晴らしいのは、乾いたスポンジが水を吸収するように、新しいことを自分のものにする能力。語学だったり、楽器だったり、そういう分野の上達は大人と違ってメキメキと上手になったりすることがよくありますよね。
変わって、苦手なことを克服することは、子供には難しいそうです。こちらに関しては大人と違って、計画性や判断力がないことから、いつかその時期が来たら、なおっていくというのです。確かに行動が遅いこと、落ち着きがないといったところを、大人になったら困るからと親はついついうるさく言ってしまいますが、せいぜい子供が想像できる未来は、3日後くらいなものと親野さんは笑ってお話されてました。子供には今その時しかないから、生き生きと爽やかで明るくて素敵な存在なのだと、意味もなくスキップしてるでしょう〜と親野さん(笑)。

たしかに将来を心配して、何かと備えている子供って…子供じゃないなあ、と妙に納得しました。





そこで、親ができることは「方法の工夫」と「言葉の工夫」。ふたつの工夫についてのお話が続きました。例えば、歯磨きを忘れちゃう子供には食後に何回も叱るより、箸と歯ブラシを一緒に出したらいいそうです。また人間の脳は、無意識に情報を集めて意味付けするという性質を活かして、家族の笑顔の写真や子供の素敵な写真(頑張っている姿)、子供のよい点数の答案用紙などを目のつくところにたくさん飾るとよいそうです。笑顔の家族写真から、「自分は愛されているという実感」だったり、よい点数を見ることで「自分は出来るんだ」という無意識の働きかけがあるので、子供によい効果を与えることが期待できるそうです。
そして言葉の工夫としては、どこかよいところを見つけて一日にひとつは褒めること。これはどんな些細なことでもよいそうです。また「どうして○○しないの!」という言い方より「○○してくれたら嬉しいな」「○○したらいいよ」という言い方。同じ意味でも、受ける印象は全く違います。
そして、こうした工夫の積み重ねは子供に伝わるというのです。工夫するって自分で考えて、よりよいものに向かう能力。子供に持っていて欲しい能力ですよね。工夫する親を見てたら、子供も工夫するようになる。道理です。納得です。

たくさんのためになる話をして下さった親野さん。私がここで書き出したのは、その中のほんの一部です。でもとても素敵な話だったので、是非子供のいる多くの人に知って欲しいなあと思い、紹介することにしました。親野さんは今この時もどこかで、お話をされているのでしょうか。これからの子育てに是非活用したいと思います。素敵なたくさんの気付きをありがとうございました。
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by esapporo | 2010-11-10 13:55

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